サッカー見たよ②

昨晩はサッカーワールドカップ決勝Tの一回戦日本対ベルギー戦があった。日本は2対3で破れてしまったが、どうやら先制点を決めたのは日本であるようだし、そもそも世界ランクが遠く離れているベルギー相手に二点を入れ、点差を一点に抑えたというのは個人的には快挙のように感じられる。負けてしまったのは残念だが、十分やりきったというか、負けて悔いなしと言ったところか。選手は悔しいみたいだけど。

 

しかしわたしゃ少し怒っている。数日前にブログにも書いた気がするが、そもそも私は今回の対ベルギー戦を見る予定はなかった。深夜3時という微妙な時間にキックオフだったため、睡眠のことを考えると見ることが難しいはずだったからである。しかし結果として私は前半のみ試合を見ることになった。原因は学校の課題である。

明日までの課題がまだ完成しておらず、しかも日中は遊んでいたため、やむなく深夜にシクシクと完成させる羽目になったわけだ。12時から課題を始め、ようやく完成というゴールが見えてきたとき、時計の針は3時を指していた。そりゃテレビをつけたくなるわけである。そしてサッカーを見ながら課題を進めた。30分ほど経ち、課題はゴールを迎えたもののサッカーはゴールが決まっておらず結局前半は両チーム無得点のまま終わった。

私はこのタイミングで寝るかどうかの決断を迫られた。このまま待っても、そんなに点が決まりそうでもないし、寝たい気持ちもあるし、、よし!寝よう!

でも試合が気になる気持ちがもちろんないわけではなかった。なので妥協案として、テレビをつけながら寝ることを考えたのである。ラジオを聴きながら寝る感覚である。ゴール周辺にボールが来ると実況の声も大きくなるし、その時に目を開けてみようと思ったのだ。しかしそんなことができるはずもなかった。

私が朝目覚めた際、自分が寝落ちしたこと、日本が負けたこと、前半に一点も決まらなかったゴールが後半には計五点決まったこと、そしてテレビをつけっぱなしで長時間放置していたことに気づいたのであった。

 

これはおい!という感じである。運がないというか要領が悪すぎるというか、、なんだかサッカーに裏切られた感じだ。(逆恨みも甚だしいが)

 

朝ニュースを見ていると、日本が負けてしまったことで早くもサッカー熱は冷め始めている風に見える。なんだか悲しくなるが、みんなが感じたあの興奮は嘘ではなかった。お疲れ様でした。。。